紅一点 ママは部長。

2021年1月よりファッション系商社のディレクターとして奮闘中。仕事と育児と夢の日記。

コロナが身近に迫ってきた。テレワークは?

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今週、同僚の息子が、新型コロナ陽性になった。

水曜の夕方、オフィスで同僚数名とベルギーブランドとのミーティングをしている最中、突然会議室に総務の女性が入ってきて、デスクに消毒液のスプレーをかけてふきふきしている。は?なんでいまそんなことするの?今大事な話中なんですけど!と思って見ていると、小声で「鈴木さん(仮)の息子さんがコロナ陽性になったそうです」とつぶやいた。みんな一瞬パニック。でも、ミーティングは続く。

鈴木さんは、私と同じ営業部のディレクターだ。私のパートナー的立ち位置。別のフロアで働いているけど、ほぼ毎日話をしている。

ミーティングが終わってデスクに戻り、向かいの若い女性スタッフに聞くと、「そうなんです。鈴木さんの息子さんがコロナ陽性らしく、鈴木さんもう帰りました。総務の○○さんに、"テレワーク!テレワーク!"って言ってみたけど、"しません"と言われました。」

そのあと、ゼネラルマネージャー(社長の息子)からアナウンス。「鈴木さんには検査を受けていただきます。結果はすぐにお知らせします。みなさん、必ず出社前に検温して、体調に不安がある人は出社を控えてください」だって!!それだけで、すますんかい!!怒

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私の、会社にテレワーク制度を認めさせようという戦いは以前書いた。→テレワーク、ダメと言われた!怒 - 紅一点 ママで、部長で。

初の部長会議 女性社員の意見を代弁するぞ! - 紅一点 ママで、部長で。

まったくうちの会社は・・・。従業員の健康に責任を持ってる自覚あんの??リスク管理しないの??たしかに、従業員100人以下の家族経営の会社ですけどね。それにしたって、なんとかなるさ主義がすごい。

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その夜、先月入社したパートタイムの貿易事務の女性から私に個人のLINEで連絡が。「アナウンス見ました。体調に変わりはないのですが、結果が出るまで今週は自宅勤務していいですか?」

そうだよね。そりゃ不安になるよね。コロナ陽性の可能性のある人が毎日過ごしていた職場に行って、その人と日々やりとりしていた人たちに囲まれて仕事するなんていやだよね。とくにその貿易事務の女性は大企業からの転職組だった。元々私が、在宅勤務もOKのアルバイトとして雇った方なので、すぐに許可した。

私も、木金は在宅勤務することにした。そもそも私は業務委託契約フリーランスの身なので、出社義務はない。鈴木さんと毎日話していた身として自粛の意味も込めて。

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木曜はまた、北欧ブランドとのミーティングがあったので自宅から参加した。ミーティングの後、鈴木さんと副社長とおしゃべりした。鈴木さんも息子さんもいたって元気で、その午後家族全員でPCR検査を受けるという。副社長も、「陽性でも無症状だから大丈夫やろ」と笑っている。まったくもう、なんの危機感もないんだから!怒

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さて、また副社長に噛み付くべきか。これをきっかけにテレワーク許可しろと。

一瞬考えたがやめた。

だって、私が女性スタッフのためになんとしても勝ち取りたいテレワーク制度は、コロナのリスクを避けるためではない。柔軟な働き方をできるようにしたいからだ。

テレワークを取り入れた企業だって、きっかけはコロナだったけど、制度として定着させた理由は、柔軟な働き方で家庭や趣味、勉強との両立をしやすくして、優秀な人材を確保し、社員の成長を促すため。

今回のうちの社員のコロナ陽性の可能性につっこんで、一部でテレワークを許可させても、一時的な措置で終わってしまう。柔軟な働き方の意義をわかってもらわなくてはいけない。だから、今はおとなしくしているのが賢明だと思った。

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結局、金曜の夕方に鈴木さんと家族の陰性が発覚。会社的には一件落着。

 

でもこれで終わらせないぞ。絶対会社にテレワークを認めさせてやる!!と誓うママ部長でした。