先日、私はふと思いついた英文ポエム(w)を記事に書いた。https://mamabucho.hatenablog.jp/entry/ihaveadream
もともとは、2019年にフィンランド でサンナ・マリンさんがフィンランド史上最年少の34歳で首相になったというニュースを見たときに思いついた言葉。フィンランドではすでに3人目の女性の首相だった。マリン首相についてはこちら→世界最年少首相!フィンランドのサンナ・マリン首相ってどんなひと?|ハーパーズ バザー(Harper's BAZAAR)公式
さすが北欧はすごいなぁ。私よりずっと若い女性が当たり前のように首相になってしまうんだもの。日本はいつになることやら。私の生きているうちに見られるのかな。そんなことを考えていたら、ふと言葉が降ってきた。
そして今、カマラ・ハリスさんが、米国ではじめての女性大統領になった。2016年にヒラリー・クリントンが大統領選挙でドナルド・トランプに敗れた時にもささやかれた『ガラスの天井』を打ち破ったと言われている。
とにもかくにもこのハリスさん、とってもかっこいい!副大統領候補になった際に新聞記事で見て以来、すっかりファンになってしまった。見た目も聡明な美人だし、スピーチも上手くて何より強そう!ジャマイカ人の黒人の父とインド人の母を持つ、まさにマイノリティで、実力でここまでのしあがったのは本当にすごい。
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で、話を冒頭に戻すと、せっかく素敵な女性副大統領が誕生するのだから、以前に思いついて頭の中に残っていた言葉を、書いておこうと思ったのだ。
タイトルは、キング牧師の有名な演説からそのまま拝借して「I have a dream!」
別にかっこつけたわけじゃなくて、この言葉が頭の中に降ってきたんだもん!
そしたら、20日の彼女の就任演説がまるで私の文章への返信というか、カツを入れるような内容だった。びっくり。日経新聞の紙面に載った「夢見るだけでなく実行」という言葉をみて、はっとしてしまった。そうか、夢見るだけじゃダメなんだ!と。
「夢見るだけでなく実行」 ハリス副大統領が抱負 - 日本経済新聞
YouTubeで演説の全文を聞いてみた。
日経の見出しになったのはこの言葉
“We not only dream, we do. We not only see what has been, we see what can be,”
多少意訳すると、"私たちは、夢見るだけではなく行動する。過去の事実を見つめるだけではなく、未来に何が可能かを見つめる"
とても美しい言葉。
ちなみに、ハリスさんが、昨年11月に選挙に勝った際にした勝利演説はもっとパワフルでかっこよかった!「私はこのオフィスではじめての女性(副大統領)だが、最後ではない」というフレーズは有名になった。
Vice President-elect Kamala Harris delivers speech ahead of Joe Biden - YouTube
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でもさ、でもさ、前述の文章に書いた夢を実行するってどうすればいいの?私が書いたのは以下。
- 日本初の女性首相
- 夫婦別姓
- 国会議員、管理職、医者の3割を女性に
う〜む。どれも直接は実行しにくい。今から国会議員→首相目指しても無駄だし。やりたくもないし。
夫婦別姓については、数年前にサイボウズの青野社長が署名活動をしていた際には参加したよ。専用ページで賛同にクリックしただけだけど・・。
私にできることは、まずはやっぱり本業でがんばることだよね。
いちお、私も会社で初の女性部長なんだから。まあ、従業員100人以下の小さな専門商社のですが。少なくとも数名の若い女性スタッフの期待を背負ってもいるし。
さあ、がんばるぞ!今日はハリスさんがよく身につけると知られているパールのピアスもしている。アメリカでは、20日にパールを身につけよう!という応援キャンペーンもあったみたい。
最後にハリスさん風にかっこよく言わせて。
I won’t be the last!Go ladies!