年収1000万ママ 仕事はつらいよ

キャリアも結婚も子供も手に入れたけど、もっと幸せ感じたくて、もっと楽に稼ぎたくてもがく日々。

仕事が楽しくてしょうがない!

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確か数年前の日経オンラインの記事。確か若いIT起業家が言っていた言葉。

 

これからの時代は、遊ぶように働き、働くように遊べ。

 

まさに、これだ!今の私の感じていること。

このわくわく感。ドキドキ感。次から次へ課題難題が降ってきて、それを同僚たちと話し合いながら次々に解決、しているかはわからないけれど、とりあえず目の前のタスクをこなしていく感じ。バタバタ。疾走感。

何よりいい仲間がいる!上司も同僚も部下も、お客さんも嫌な人1人もいないし。みんな個性的で面白いし。素の自分で遠慮なく働けているし。なんかスポーツみたい。部活みたい。遊びみたい。あ〜あ、楽しい💛

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まだ新年の仕事始まって3日だというのに、ものすごい密度で仕事している。初日からかなり、ハードだった。某人気北欧ブランドのCEOとのオンラインミーティング。そのブランドの日本総代理店になるべく、必死の説得を試みた。向こうの態度は頑なで、すぐには首を縦に振らせることはできなかったけど、なんとか長期戦に持ち込めそうだ。会社の行方をも作用するこの交渉、私の肩にかかっている。

2日目は部長会議と次の日のプレゼンの作戦会議。

 

3日目は取引先のヨーロッパブランドのCEOへの年間ビジネスプランのプレゼン。

うまくいった!年末に、日本の売り上げが悪すぎる、このままじゃ契約きるぞ!とCEOから怒鳴られた後の起死回生プレゼンだったけど、各部長のディレクターも協力してもらって色々な案を出せたおかげで相手に納得してもらえた。この、みんなで課題を解決していく感覚が最高!なにより嬉しかったのは、若い女性スタッフから「翌葉さんのプレゼン、マジすごかったです!勉強になりました!」と言われたこと。

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勝手な想像だけど、創業当初の(もしくは、今でも)Googleやメルカリの社内ってこんな感じだったのかな。やる気のある人たちが集まったフラットな組織で、誰一人遠慮することなく意見を出し合って、新しいサービスやシステムを次々に打ち出していったはず。

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冒頭の「遊ぶように働いて、働くように遊べ」という言葉の意図は、単純に「楽しく仕事しよう!」というわけではない。人はやっぱり自分の好きなこと、得意なことじゃないと力を発揮できないから、好きなことを仕事にして、自分がのびのびとはたらける環境に身を置くことが大切ということ。

そして、スポーツや趣味・遊び、個人的な人間関係の中に仕事のヒントが隠れているはずだから、常にアンテナをはろうということ。

逆に言うと、「仕事はあくまでお金をもらって生活していくための手段。遊んでいては仕事にならない。大変だったり、辛くても割り切ってやるべき。」というのは大間違いということ。

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私だってもちろん、仕事が楽しいと思えない時期も長くあった。いつも仕事で悩みもがき苦しんでここまで来た。若い頃には仕事のストレスで肌荒れしたり、帯状疱疹になったり、精神的引きこもり(友人の輪やSNSから姿を消す)になったこともある。会社で泣いたり吐いたり(泣いたのはデスクとか会議室で、吐いたのはもちろんトイレで)したことも何度もある。

でも、キャリア15年目にしてついにここまで来た感じ。

ただ楽しいだけじゃダメだとも思う。目に見える成果を出したい。

 

さあ、この調子でがんばるぞ!GO! GO! Ladies!