が〜ん!!嘘でしょ?!
結局、副社長からテレワークは許可しないと言われた・・・。
1週間前の記事https://mamabucho.hatenablog.jp/entry/DirectorMeetingに書いたように、部長会議で緊急事態宣言に伴うテレワークの導入を声高に訴えた私。私個人は業務委託契約で会社では例外的なフリーランスの身だから週一在宅勤務しているけど、他の女性スタッフからの悲願だったから、紅一点としてがんばったのに・・・。結果は惨敗。
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部長会議では、社長からも「部署ごとに判断していい」という言葉も飛び出した。結局、副社長の「各部署との連携もあるからまた後でミーティングしよう」という曖昧な感じで終わった。次の日もテレワークについてのミーティングはなかったので、グループチャットで承認を取ることにした。営業部の他のディレクター2人(もちろん2人とも男性)に、営業部のテレワーク方針と題して以下を提案してみた。
- 週2回を限度に、上長の許可の上テレワークを許可
- 部署の誰かがかならず東京事務所にいるよう上長が調整
- 他部署との連携のため、テレワークの際は、基本通常の勤務時間(ほとんどの人は10時-7時)に従い、チームス(チャットツール)・電話で対応する
- テレワークの際、始業時に上長にチームスで当日の業務内容を伝える
- 当面2月7日までの措置とし、その後はまた検討する
ちなみに、営業は私たち3人のディレクターの下に部下が1〜5人ずついる全部でたった12人の組織である。そもそも同じ営業部でも私も含む東京事務所勤務と大阪本社勤務に分かれているし、卸営業マンたちはいつも外出しているし、や他部署のECチームや総務などは大阪本社にいるので、コミュニケーションの多くはマイクロソフトのチームスで行なっている。会社にいようが在宅勤務だろうが、大阪本社の人たちは気付きもしないのだ。
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期待通り、他のディレクター2人は、自分たちはテレワークしないけれども、方針としては異存ないというので、さっそく私から副社長と8人全てのディレクターのチャットグループに投げてみた。こんな風な書き出しで。
「緊急事態宣言が7都道府県に広がる見込みであること、他社の働き方改革が急速に進んでいることから、営業部ではテレワークの方針について以下のようにまとめました。よろしいですか?」
するとすぐに副社長から返信があった。ちなみに彼は50代である。
「私は今朝、山手線に乗りましたが、いつものように満員でした。他社も通常通り出勤してしています。売上が下がっている中、テレワークする余裕は大企業を除いてはありません。店舗も通常通り営業していることから、在宅はなしとします。どうしても事情があり必要がある人は個別に相談してください。」
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はぁぁぁぁ?!なんのロジックも論理も成り立っていないんですけど。。。感染予防には蜜を避けるべきなんだから、「他社が出社しているからうちも出社」っておかしくない?!逆でしょ!!「テレワークすると売上が下がる」っていう考え方も大間違いだし。テレワークしたいほは別にサボりたからでも楽したいからでもありませんから!!
これだから古臭いおじさんは困る。同じおじさんでも、味の素の社長見習ってよ。在宅勤務の対応で選ばれる会社に コロナで変わる常識 | NIKKEIリスキリングこの記事には触れられてないけど、味の素は全社員の終業時刻が4時半だよ?!別に大企業で予約あるからしてるんじゃないよ。更なる成長をするためにしてるんだよ?!
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今朝の日経新聞の一面でも、10〜30代の75%以上がテレワークを定着させるべきと考えていて、40〜50代だって、60%以上が同意見だって。まったく、うちの50代のおじさんはなんて頭が固いんだ!!
他の女子社員によると、私が働き出す前の昨年4〜5月、緊急事態宣言で店舗がしまった際には一時的に在宅勤務を認めたが、緊急事態宣言の解除に伴いすぐに中止。それで、その女子社員を中心に、会社に在宅勤務を認めてもらうために署名活動もしたのに、上司の圧力で提出させてもらえなかったそう。
おそらく、大阪の企業と店舗を経営している会社にはうちの副社長と同じような考えの経営者が多いだろう。全く、彼らの考えるのは容易ではない。
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私の考える次の作戦はこう。
今私が交渉しているヨーロッパの人気ブランドとの契約がまとまれば、うちの会社の売上が倍になる可能性大だから、それを実現させれば私にとって大金星、大きな成果となる。
そうしたら、社長や副社長との交渉力も強くなる。手柄を上げてから再度交渉しよう。
さあ、次は勝つぞ!Go ladies!